どうも、エスジェイです。
2025年にベストセラーにもなった「なぜ働いていると本が読めなくなるのか?」という本を読みました。
この記事では、タイトルの通りに、本が読めない原因と対処法を考えていきます。
本書は読書ができない対処法を教えてくれる本ではない
この本は、本が読めない人に向けて、どうすれば本を読めるようになるのか? という風なタイトルですが、実際はそういう内容ではありません。
内容のほとんどは、日本人はこれまでどうやって読書と向き合ってきたのか?みたいな内容で、正直タイトルには釣りっぽさを感じます。
タイトルに触れてるのは、ほとんど「まえがき」と「あとがき」部分のみです。
著者はサラリーマン時代に急がしすぎて読書ができなくなって、スマホでYouTubeばっかり見るようになってしまったが、退社したら読書家に戻れたので・・本が読めない根本原因は現代日本の働き方が悪いのではないか?という話に発展していきます。
基本忙しすぎて疲れてしまうというだけの話
いろいろと書かれていますが、タイトルの疑問「なぜ働いてると本が読めないのか?」の答えとしては、忙しすぎて脳みそのエネルギーを仕事に持っていかれてしまうため、エネルギーを使わなくてもよいYouTubeしか見れなくなる。ということです。
なぜそうなるのかの言及はあまりなくて、対処法としては以下の6つを最後に触れています。
1.SNSで読書垢をフォローする
2.読書用のタブレットを購入する
3.帰宅途中にカフェで読書する
4.書店へ行く
5.新しいジャンルに挑戦する
6.無理をしない
そもそも多忙な仕事でエネルギー不足なのにカフェ行ったり、新しいジャンルを読むとかできれば苦労しないのでは?
もっとも確実な対処方法はこれ!
本書では一切触れられていませんが、疲れてスマホばかり見てしまうという一番の対処法は・・
聴く読書を始めることです。
聴く読書に関しては、読書VSインターネットの構造と似てて、「オーディブルなんて読書じゃねーんだよ!」という意見も多そうなんですが・・
少なくともスマホでYouTube垂れ流すよりは、聴く読書でもした方が100倍マシなのは間違いないです。
間違いなく仕事終わりにわざわざカフェに行ったり、専用のタブレットなんか買うよりも、オーディブルサービスに加入する方が読書欲は出てくる可能性は高いですし、コスパも良いです。
国内の主なオーディオブックサービスは2つ
audiobook.jp(オーディオブック.jp)
日本語コンテンツに特化(ビジネス書・語学・教養系が豊富)
月額聴き放題プランあり(1,330円〜)
再生時間が短めで、スキマ時間に最適
「聴く日経」など独自ポッドキャストも配信
忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる - audiobook.jp
Amazon Audible(オーディブル)
小説・ビジネス書・洋書・児童書などジャンルが幅広い
月額1,500円で聴き放題(対象作品12万冊以上)
有名俳優・声優による朗読が魅力
AlexaやKindleなどとの連携が強力
項目 | audiobook.jp | Amazon Audible |
---|---|---|
運営会社 | 株式会社オトバンク(日本) | Amazon(米国) |
月額料金 | 1,330円(年割で833円) | 1,500円 |
聴き放題対象冊数 | 約15,000冊 | 約120,000冊 |
得意ジャンル | 語学・教養・ビジネス書 | 小説・洋書・話題作 |
無料体験 | 14〜30日間(Web登録) | 30日間(1冊プレゼント) |
まとめ:仕事で忙しいならオーディオブック1択
仕事に限らず、最近読書ができなくなってきたな・・と感じるなら毛嫌いせずに聴く読書を試してみるのがおすすめです。
本が読めなくなってきた人が、聴く読書を初めてからまた普通に読書もできるようになったという話は良く聞きますし、実際にわたしも聴く読書を初めてくら読書量が増えました。
オーディオブックなら興味ないジャンルでも読み(聴く)やすいので結果的に読書の幅が広がっていきます。
Amazon Audibleもaudiobook.jpもそれぞれ無料お試し期間があるので、どちらも試してみて自分に合う方を使うも、どっちも使い分けるのも良いですね。
スキマ時間を有意義に過ごしたい👇️