どうも、エスジェイです。
この記事では、ソニーのノイズキャンセリングイヤホン「MDR-EX31BN」について解説していきます。
以下の画像は、私が実際に使用している本体3色です。本体は丈夫で壊れにくいので、イヤホン目当てで再購入し本体だけが増えていくのです..。

2013年発売という、ガジェット界ではすでに「化石」のような古いモデルですが、最新の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)にはない独自の魅力があり、私は手放すことができません。
しかし、この名機には長年愛用しているからこそ直面するある「致命的な弱点」があります。
今回は、MDR-EX31BNユーザーを悩ませる「イヤホン部分だけが壊れる問題」と、私が何度も買い間違えた末に見つけた「代替イヤホンの条件」について備忘録として残しておきます。
なぜ最新のイヤホンに乗り換えないのか?
そもそも「そんな古い機種、さっさとAirPodsなどの最新機種に買い替えればいいのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、配達などの移動が多い私のライフスタイルにおいて、耳からポロリと落ちて紛失するリスクがある完全ワイヤレスイヤホンは、どうにも落ち着かないのです。
その点、MDR-EX31BNは「クリップ付きのレシーバー本体」と「短いケーブルのイヤホン」という構成です。
襟元に本体をクリップで留めておけば絶対に落とす心配がなく、物理ボタンでカチカチと確実に操作できる安心感は、今のタッチセンサー式イヤホンには代えがたいものがあります。
絶望。レシーバーは無事なのにイヤホンだけが断線する
この機種の最大の問題は、「クリップ付きの本体(レシーバー)はめちゃくちゃ頑丈なのに、イヤホン部分だけが異常に壊れやすい」ということです。
長く使っていると、どうしてもイヤホンの根元が断線し、片耳からしか音が聞こえなくなったり、ノイズキャンセリング(NC)の集音マイクがイカれて「ザーッ」という異音が発生したりします。
「じゃあ、イヤホン部分だけ買い替えよう」と思うのですが、本体が古すぎるため、付属していた純正イヤホンを単体で新品購入するのは現在ほぼ不可能です。
失敗談:適当なイヤホンを挿しても使い物にならない
イヤホンが壊れた当初、私は「本体のジャックに挿されば何でもいいだろう」と、家電量販店で適当な有線イヤホンを買ってきて挿し込みました。
しかし、結果は散々でした。
音が片方からしか出なかったり、スカスカの音質になったり、なにより最大の売りである「ノイズキャンセリング」が全く機能しなかったのです。
後から調べて分かったことですが、MDR-EX31BNのイヤホンジャックは「5極ステレオミニプラグ」という非常に特殊な仕様でした。
一般的なイヤホンは3極(ステレオ)や4極(マイク付き)です。
ノイズキャンセリングの処理自体はレシーバー本体で行っていますが、「周囲の音を拾うマイク」はイヤホン側に付いているため、専用の5極プラグで本体と通信できなければ、NC機能は発動しない仕組みになっていたのです。
執念で見つけた代替品(互換イヤホン)の3つの条件
何度も間違ったイヤホンを買ってはお金を無駄にするという失敗を繰り返し、ようやくMDR-EX31BNの本体で使える「別売りイヤホンの条件」にたどり着きました。
5極ステレオミニプラグであること
ノイズキャンセリング(NC)対応イヤホンであること
SONY製の互換モデルであること(他社製は動作保証なし)
この厳しい条件をクリアし、私が実際に動作確認できたのは「MDR-NC31EM」という、かつてXperia用に販売されていたNCイヤホンでした。
付属品の純正イヤホンよりも紐部分が長いので多少使いにくいですが、しっかりとノイズキャンセリング機能にも対応しています!
写真は実際に私が購入して使っている物です👇️

他にもウォークマン用の「MDR-NWNC33」などが互換性を持っていると言われています。
ここで一つ罠があり、「MDR-NC31E(最後にMがない)」というよく似た型番のイヤホンが存在しますが、こちらは互換性がなく使えません。
まとめ:古いものを工夫して使い続ける心地よさ
現在は、これらの互換イヤホンも新品で探すのは難しくなってきました。
そのため、私はフリマアプリなどを巡回し、程度の良い中古の「MDR-NC31EM」や、いっそMDR-EX31BNの本体ごと安く出品されているものを買い集めて、部品取りのようにして延命させています。
最新のガジェットを次々と買い替えるのも楽しいですが、自分の生活リズムに完全にフィットした「ちょっと古い名機」を、工夫しながら長く使い続けるのも、悪くない静かな暮らし方だなと感じています。
もし、ご自宅の引き出しにイヤホンが断線して眠っているMDR-EX31BNがあれば、ぜひ互換イヤホンを探して、ノイズキャンセリングを復活させてみてください。